とてもオシャレな佇まいですが、雨降りの午後ということもあって、店内にお客さんはおらず。ベーコンとマッシュルームのホイル焼き、ほたてクリームコロッケパン、タルタルチキンパン、など総菜系のパンから、たっぷりフルーツの載ったデザート系のパンまで、美味しそうなパンがたくさん。
お会計をする頃には、2組のお客さんが入店し混みあっていましたので、人気ぶりは健在のようです。
というのも、こちらのお店、過去に当ブログで掲載したことがあります。検索すると2019年4月、もう5年もたつのですね。
飲食店が人気を維持しながら5年以上、継続するというのは素晴らしいこと。その場所にあり続けてくれて、ありがとうという思いですね。うちも大して変化はありませんが、続けていくことの尊さを感じ、少ししんみりしたのでした。
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体重が減少しフレイルの状態になってきた患者さん。メイバランスなどの栄養食品は好まず、でも毎晩欠かさず麦焼酎は愛飲している。
そのパッケージを見ると、100mlで142kcal!メイバランスと匹敵するレベルではないですか。我慢して栄養食品を口に入れなくても、お酒でよいのでは・・そう思ってしまいました。よっぽど飲み過ぎなければ、そこまで害はないですし。
ですが、そう簡単な話ではなかったのです。カロリーを含む栄養素として、糖質、タンパク質、脂質が主流ですが、麦焼酎には一切含まれていない。では、どこにカロリーがある?
実はアルコールの中に。1gのアルコールには実に7kcalものカロリーが含まれています。特に焼酎はアルコール度数が高いので、カロリーも高くなるわけです。
このアルコールに含まれるカロリー、あまり身にならないことで知られています。体内に吸収されたアルコールはすぐに分解され、熱が発生、このときにカロリーも消費されてしまうとされています。
アルコールで得られるカロリーは体内に残りにくい、体重増加にはあまり貢献しないようなのです。ということで、やっぱり体重を増やし筋肉を得るには、食品でカロリーをとってほしいと思うのでした。
ただしお酒と一緒に、ついついおつまみを食べすぎるともちろん太ります。またお酒自体も蓄積カロリーが決してゼロというわけではありませんので、ダイエットしたい人には注意です。
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東員町でも昨年10月から補助が始まっているように、最近ではいろいろな市町村で助成されるようになっています。
帯状疱疹といえば、痛みが長年残る厄介な疾患。それも場所が悪く目の近くだと失明することも・・
そんな帯状疱疹を予防すべく、発症率が高まる50歳以上でワクチン接種が推奨されています。
このワクチン、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があり、どちらかを選ぶことになります。
「生ワクチン」は、1回限りでおよそ8000円(医療機関によって異なります)。発症予防効果は50%で、効果持続期間は5年。
一方、「不活化ワクチン」は2回接種で、合計44000円ほど。発症予防効果は90%(可能性が1/10になる)、持続期間は10年です。
「不活化ワクチン」の方が高いけれど、効果も持続期間も良いわけですね。
今回、どちらを選んでも、約半額が補助されることに。具体的には、各医療機関でとりあえず全額を払うが、後で役所に申請すると半額が戻って来るというしくみです。
これにより、非常に高価であった「不活化ワクチン」も利用しやすくなるのではないでしょうか。
当院では、在宅医療を利用している患者さんや家族さんに接種することが可能ですし、一般の皆様も、お近くの医療機関に問い合わせてみてください。
過去のブログでも、帯状疱疹やワクチンについて詳しく説明していますのでご覧ください。
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訪問診療を長年していると、各患者さん毎の診療時間、移動の手間などを逆算してのスケジュール調整がうまくなってきたと思いますね。
しかし先日、約束時間から40分、無断遅刻したことがありました。前後30分以上ずれる場合は電話連絡するようにしていますが、こちらの怠慢でしていなかったのですね。
患者さんはイライラして「なんで連絡してくれなかったの。待っている間は気になって何もできなかったわよ」と怒りをぶつけられてしまいました。
いつも穏やかな患者さんが見せたことのない険しい表情。結局、その日の診療では終始、遅刻したことへの叱責をいただいたのでした。時間は命と同じなので、こちらが悪いのは間違いなく言い訳の仕様がありません。
いつも穏やかな人だったので、時刻のこともあまり気にしていないかな、という先入観がありました。要はその患者さんのことを軽く見ていたわけで、余計にたちが悪いですね。
ふだんから細かいことを言ってくる患者さん家族さんなら、間違いなく事前に連絡していたでしょう。人によって違う対応をしてしまうのは一番マズイと思います。
さて見方を変えると、いつもは見られない患者さんの表情を見ることになりました。一般的に患者さんには医師の前では、取り繕って上品に見せる方が多い。関係者によると、他の訪問者や家族にはキツイ対応をしていると聞くことも多いのですが、あくまで私たちの前ではそういう表情を見せず、なかなかイメージできなかったりするのです。まあ、今回はイライラしたときにどんなしぐさをする患者さんなのか、そういうことを見ることができてしまった・・。
他にも、こちらが悪いわけではなく、患者さん側が訪問時刻を勘違いしている場合。「えっ、今から診察だったの?」と、用意せずに慌てて診察モードになる場合も、普段着の素のモードが伺い知れることもあります。
今回もその人の普段の表情を伺えたこと自体はプラスなのかもしれませんが、まあ無断遅刻したことが悪いので、時間というものをもっと大切に考えていきたいと思います。
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それでも、診療所の敷地には、つくしやフキノトウがしっかり顔を出していました。
お知り合いは、ちゃんと調理して、美味しくいただいたそうです。
当院の春といえば、タケノコでもあるのですが、昨日散策しましたが、まだ顔は出していないようでした。
今日も寒かったし、本当に春が来るのかなと思うくらいですが、もう少し我慢しないといけないようです。
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昼は11:30〜13:40、夜は18:00〜21:00、水曜定休日ということで、夜の部に入店です。
店内にも祝いのお花が飾られ、店内は机や壁、トイレなどもきれいに改装されていました。
メニューは分かっていた通り、「豚すき石焼つけめん」のみ。小ライス&生卵付のセット1200円にしました。
席に座って待っていましたが、奥から美味しそうな香りが漂ってきて待ちきれない・・。店内には、食べ方や、卵の使い方など、いろんなtipsが描かれた貼り紙があって、ワクワクが高まります。
そして、待ちに待った「豚すき石焼つけめん」とご対面!
なるほど、麺のうえにすき焼き肉を載せるという構成。石焼スープのグツグツ感は期待通り。
麺はかなりの平面。まずは麺だけを食べて、次は麺をスープにつけて食べる・・
美味しかったです!。石焼スープも火傷しそうな熱さではなく、ちょうどよいくらい。スープはにぼしの風味が効いた濃厚な味。肉すきが加わっているとはいえ、決して奇をてらったわけではなく、王道のつけ麺という印象でした。これは万人に愛される味でしょう。
そしてさすが石焼鍋、終盤でもスープに温かさが保たれてるのも素晴らしい。残ったスープにご飯の残りを入れて食べるのも最高ですね。
ということで、待ちに待った美味しいつけ麺店が無事に誕生です。また立ち寄りたいと思います。
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外観は壁の色が塗り直されたものの形は同じで、そんなにしっかりリフォームされているのかと思ったら、かなり変化していたとのこと。ロビーからして全然違いますねえ。
移転してきた上木食堂。カウンターもあって広々としたつくり。上にねぶた祭のようなランプが吊り下がっているのが特徴的。
入浴後にくつろげるスペース。wifiも完備でネットもし放題。「いくらでもゆっくりしていっていいよ」という感じだったらしいです。
そして注目のサウナスペース。3種類あります。
宿泊棟は完全に外を歩いて移動するので、雨には濡れてしまいます。
中はおしゃれな空間にしあがっていました。
写真を見ただけでも、至るところが生まれ変わっていることに気づきます。昔から来ていた常連さんは行きにくくなるかもしれませんね。それでも浴室は見学しなかったらしいので、そこはまだ昔の面影が残っているのかもしれません・・。
開業が楽しみですねえ。
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毎年この時期に行われる会ですが、毎回、全国から有名な先生を招聘してくれます。2年前は三好先生、去年は若年性認知症の丹野先生でした。快生教学会はいなべ市藤原町でデイサービスや、訪問ヘルパー事業に取り組み、地域に欠かせない存在です。そして今年も、若年性認知症の下坂厚さんが京都から来てくれました。
下坂さんは5年前、47歳のときに短期記憶が悪くなり、受診したところ若年性認知症と診断されます。その事実を前に仕事を辞め、ふさぎこみましたが、地域の認知症初期集中支援チームから、デイサービスでのボランティアを勧められ、再び社会に関わるようになりました。それでも経済面をはじめ不安が残りましたが、同じ当事者の丹野さんに、認知症になっても大丈夫だよと声をかけられ、前向きになったそうです。本当に当事者の話には説得力がある、と実感しました。
現在はデイサービスで広報の仕事をしているそう。今日の講演会では、趣味の写真も載せなから、とても認知症とも思えないようなそぶりで、話してくれました。認知症であることを隠さずオープンにする、当事者の会をはじめいろいろなイベントに参加する、そうやって再び活力を取り戻した下坂さん。
実生活で困る場面についてのお話は少なかった分、「そんなことは問題ではない、自分らしく生きている私自身を見てほしい」といったメッセージが伝わりました。
一番前の席で見ていたので、下坂さんが着用していた丸四角眼鏡が気になりました。それはよいとして、健常者の人たちも、認知症に限らず何か苦境に陥いることがあるかもしれませんが、そういうときに使えそうな心構えや勇気をもらえたような気がします。
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講師は、市立四日市病院の脳神経内科部長を20年ほど勤め、2年前にいなべ総合病院に赴任された家田俊明先生。「豊かに生きる〜手足のふるえともの忘れ〜」というテーマでした。
専門用語も混ぜながらの高度な内容もあれば、動画や音声を流しての一息つけるようなセクションもあったりと、緩急織り交ぜながら展開されていきました。
以下に印象的だった内容を挙げてみます。
手足が震える原因に多い”パーキンソン病”は、”ドーパミン”という神経伝達物質が不足するため、手足が動きにくくなる疾患です。人間は、驚くと”ノルアドレナリン”が分泌され、悩んだり困ったりすると”アドレナリン”が分泌されるのですが、このノルアドレナリンもアドレナリンも、実はドーパミンが変化したもの。驚いたり悩んだりすると、結局ドーパミンが多く使われてしまうので、パーキンソン病の人がそんな状況に陥ると、ドーパミンが枯渇し動けなくなってしまうのだそう。ということで、パーキンソン病の方がストレスを感じないように周りも気を付けた方がいいとのこと。
最近、保険適用されたレカネマブという新薬。脳内に沈着した老廃物”アミロイドβたんぱく”に凝集し、”悪玉”だという標識になって、体内免疫に攻撃させるというしくみ。おおまかな効果は、この薬を投与した人としなかった人を1年半観察したところ、投与した人は半年ほど進みが遅かったそう。ただ脳出血や浮腫といった副作用もあり。いずれ、いなべ総合病院でも使えるように検討しているそうです。
認知症の話題では、睡眠を多くとることで、認知症の原因となる脳内の悪玉たんぱくを洗い流せるそうです。ということで睡眠は大切。そんな睡眠のために睡眠薬も有用ですが、主流である”ベンゾジアゼピン受容体作動薬”(ハルシオンとか、マイスリーなど)は、脳の眠る機能だけでなく、筋肉を動かす部分など、あらゆる作業を止めてしまうため、起きたときに転倒したりリスクが大きい。一方で、最近登場した、ベルソムラやデエビゴといった”オレキシン受容体拮抗薬”は、眠る機能の部分にのみ作用するため安全とのことでした。また昼寝も有効で、昼の2〜3時に20〜30分仮眠をとるとよいと。
最後に家田先生は、最近サウナ学会に入会されたそうで、サウナも認知症予防効果ありと言及されていました。なんでも、週に4回以上、サウナに入ると、認知症リスクは66%減少するのだと。サウナに入ると、睡眠の質が上がることも関係しているのではないかとのことでした。
という、豊かに生きるためのアドバイスがふんだんに込められた講演会でした。
サウナといえば、病院の向かいにある”あげき温泉”。帰りに眺めたところ、改装もほぼ終わり開業間近な様子。心臓などに負担のかかることもありますが、無理の無い範囲で利用できるとよいですね。
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100%ジュースは見かけますが、それを超えてくるとは。理論上、しぼった果汁の水分を蒸発させれば100%を超えるわけですが、150%まで行くとは。
なぜ患者さんがクランベリージュースを持っているかというと、このジュースを飲むとおしっこがきれいになる、と言われているからなのです。各種論文で発表されており、ある種の細菌を減らす効果があるそうです。
特にこの患者さんは、自力でおしっこを出せないので膀胱留置カテーテルをつけています。しかし尿には細菌をもとにした浮遊物や結晶が含まれているので、長く留置しているとチューブ壁面に沈着し詰まってしまうことがあります。そうすると膀胱がパンパンに膨れ上がり、とても辛い思いをすることになります。(そうなると、新しいチューブに交換するしかない)。そんな危険を予防するために毎日ジュースを飲み、今のところ閉塞したことはありません。
私たちも飲んでみましたが、確かにこれはすっぱい!みんな渋い表情をしばらく崩せませんでした。
しかし、わざわざ手間を加えてなぜ高濃度にする必要があるのか。効能自体に変化はなさそうに思いますよね・・。
100%ジュースでも十分にすっぱくて飲みにくいジュース。150%にすれば水分量が減るので、より短時間で飲み切ることができるというのがメリットなのでしょうか。
カテーテルの閉塞予防だけでなく、膀胱炎などにも予防効果があるそうですし、あとポリフェノールが含まれているので美容にも良いかもしれませんよ。気になる方は試してみては。
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銭湯・サウナと言えば、自分も大好きです。血液循環が促進し、冷え性が治ったり、代謝が増える。また、「整う」と言われるようにストレス発散にも効果があります。しかし「高齢になっても続けるのは、さすがに体に悪いのでは」と思い、調べてみました。
サウナ室は80〜100℃という高温。これが100℃のお湯だったらまず即死しますが、周りが空気だったら熱の伝わりが遅い、皮膚から出た汗がちょうどよい緩衝材になる、そんな理由でなんとか耐えられるというわけです。
ですが、やっぱり体の負担にはなっているようです。まず汗をかいたら、体内、特に血管内の水分が減少するため、血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなると言われます。
また体が熱くなると血管が広がります。そうすると血圧が下がるので、サウナから出ようと立ち上がったときに、フワッとして転倒する危険性も。さらに、直後に水風呂へ入ると、逆に血管が閉まるので、逆に血圧が上がります。
若い頃なら、体がそんな環境にも順応してくれましたが、高齢になってもチャレンジするのは、やはり危険のように思います。あらかじめ水分を多めにとって短時間の利用にとどめた方がよいでしょう。冷たすぎる水風呂も控えた方がよいかと思います。
まあ自分の場合、歳をとるにつれて、あの熱い部屋に長くとどまる気力がなくなり、水風呂に浸かる勇気も薄れてきました。深追いできないよう、ちょうど良い体になっているのだと思います。
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今回、残念ながらこちらの”ナルベイン”という医療用麻薬が消費期限を迎え、廃棄することになりました。あくまで麻薬なので、ゴミ箱にポイではなく、保健所に連絡し、保健所職員の立ち合いのもとで廃棄することになります。麻薬は、ちゃんと処分したことをチェックされる必要があるのですね。
他の医療機関や薬局でも、こういうことは行われているでしょうから、保健所の職員さんも大変とは思いますが、確かに必要な行為ですね。
そもそも液体の麻薬にも、”モルヒネ”、”オキシコドン”、”フェンタニル”、”ヒドロモルフォン”など、何種類もあるので在庫管理が大変です。病院から「フェンタニルの点滴を受けている人を退院させるので、家でも同じ点滴をお願いします」と急に頼まれることもあるので、あらかじめ在庫として持っておかないといけないのです。
おおよそ3年くらいは使えるのですが、冒頭に書いたように、麻薬の点滴を使うケースはそんなに多くないので、種類によっては全く使われずに期限切れを迎えることに。さきほどのナルベイン注20?は1本6500円ほど。7本廃棄するので、それなりの値段になります。麻薬以外の注射薬を廃棄することもありますが、安いことが多く、やっぱり麻薬の廃棄はもったいないですね。
それでも、病院や薬局の方がもっと多くの薬が廃棄されるでしょうし、ウチはまだマシですね。薬に限らず、いろいろな種類の商品が開発された結果、他に代用されずに捨てられる物も増えている時代なのですね。でもこれ以上、麻薬の種類が増えたら、お腹いっぱいですけどね。
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本人が通院ができないので、キーパーソンとなる家族さんが来ることがほとんど。家族さんも高齢などで来院が難しい場合は、いきなり事務員と医師で訪問して、契約と診療を同時に始めることもあります。ただそれは少数派で、多くは来院して契約してもらうようにしています。
在宅医療を受けたいと思ってくる人が主なので、「なるほど」と納得して、契約が成立することがほとんど。
しかし、年に2〜3回は「思ってたのと違う」と不成立になることがあります。違和感の多くは費用。利用層で一番多い、75歳以上の平均的な利用者の場合、1割負担なので月8000円程度。これを高いと見るか安いと見るか。
1割負担なので安いと思ってほしいところではありますが、月一回、自力で外来通院したら、その半分くらいの負担で済みますからね。
2倍の費用を払ってまで訪問に来てもらいたいかどうか。ある意味、絶妙な値付けかもしれません。
そして、そこまでは要らないと思う人もいて当然。ただそういう人の多くは、自分で決意して来たというよりは、ケアマネさんとか知り合いから「訪問診療がいいよ」と流されて来た人が多いという印象です。
こちらとしては、詳しい内容を聞いて「やっぱりやめとく」でも全くかまいません。わざわざ来てもらったうえ、説明の機会をいただけたこと自体を感謝すべきですね。いずれ利用するきっかけになるかもしれませんし。
ということで、気になる方は気軽には制度やしくみを問い合わせてもらったらと思います。
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文字通り、聴診器を両耳にあてるのではなく、片耳だけはめるというスタイル。何がいいかというと、もう片方の耳が空いているので、患者さんの話し声がしっかり聞こえるところです。
知らない人も多いと思いますが、両耳に聴診器をつけると、外部からの音はほぼ聴こえません。それだけ、耳に密着し体内の音に集中できる器具なんです。
ただ患者さんもそれを知らなくて、聴診をしている最中に話しかけてくれる人がけっこういるのですね。口が動いているから話していることには気づきますが、何を言っているか全くわかりません。
で、聴診が終わった後に、「今、なんと言ってました?」と申し訳なさそうに聞き直す・・。こういうやりとりが日常的にあるのですね。
そういう経緯もあってか、こういう片耳聴診という手法ができたのかもしれません。忙しい医師が聴診と問診を同時に済ませようという理由もあると思います。体内の音と話し声を同時に処理するには集中力は必要そうで、高騰テクニックではありますね。
患者さんによっては、片耳で聞かれると「ちゃんと聞いているの?」と手抜きされているように思うかもしれませんね。まあ、こちらもそこまでやる気はないので、医者が両耳で聴診しているときは、話しても聞こえていないことを知ってもらえればと思います。
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一つ難点があるとすると、FAXがさかさまに送られてきた場合。紙なら、上下ひっくり返す手間はありませんが、データが上下逆だと面倒臭いのです。
スマホならひっくり返してもよいでしょうが、パソコンの場合、逆立ちするわけにもいきません。画像をクリック操作で180度回転させることはできますが、それなりに手間はかかります。
ちなみに正しい送り方は、送りたい内容を表にして上の行から吸い込ませるというものですが、全体の4割くらいが逆に送られてくるので、あまり知られていないルールなのでしょうか。
まあ、そんな煩わしさを受け入れながら6年ほど使ってきましたが・・。しかし、やっぱり面倒くさいよねと。
あらためて考えると、A病院からのFAXは全て逆さまで、B病院は全て正確に送られてくる、C事業所は正解と逆さまが混在している・・・といった、事業所、もしくは個人ごとにFAXを送る流儀が違う、そんな法則がありました。
ということで、逆さまに送って来る事業所でも、特にやりとりが多いところは、「FAXを逆向きに送ってもらえませんか?」と直接お願いしたらどうか、ということになりました。
第一弾として、ある検査会社に話してみました。ですがですが、「組織のルールとして逆向きに送っているので、なかなか対応は難しい」という返事が・・。理由は細かくてよく分からなかったのですが、「あえてやっている」と言われてしまうと厳しい。
うーん、画像アプリ側でも、文字の向きを判別して自動補正くらいできるだろうと思うのですが・・。今後も面倒くさいのが続いていきそうです。
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20時までの営業で、仕事終わりの18時に行くと、混み合うでも少なすぎるでもなく、ほどよい利用者さんの数でした。
傾斜ある屋根を持った美しい建物。中に入って分かるのですが、横方向の屋根も傾斜があるのでした。シンプルながらセンスある造りになっています。
エントランスゾーンには、椅子やテーブルもあったりで、歓談するにも良い感じです。
ということで、プールゾーンへ。ちなみに、帽子やゴーグルはレンタルもできるようでした。
館内は写真撮影禁止になっておりますが、まあ言ってみれば、大人用のプールと幼児用のプールがあるだけ。
大人用プールは5レーンくらいに別れていて、歩くレーンや、往復して泳ぐコースなど、うまく区分けされていました。
奥にある幼児用プールも、大人が利用しちゃってよいのです。泳いではいけないことになっているけれど、ゆっくり座って休憩するのによいかもしれない。
ほんのり暖かい温水プールで、室内全体も暖かく、この時期はほっこりできます。何年かぶりに泳いで疲れましたが、頭がスッキリして、リフレッシュできましたね。
難点はロッカールームのシャワーで、シャンプーや石鹸が使えないこと。水泳専門の施設なのですけれど、お風呂代わりにも使えると、もっと利用する気になるのになあと。また帰ってお風呂に入るのは時間がもったいない気がします。
4月1日グランドオープン以降は1回700円程度の有料料金が必要になりますが、どれくらいの利用者数になるのでしょうか。市内の小学生が授業で使うために建てられたプールなので、そのあたりは度外視なのかもしれないですが・・。
それはさておいても、立派で素晴らしい水泳施設でした。また気分転換をしたいときに行ってみたいと思います。
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鮮魚のスープカレーがウリで、お店に入るなり、店員さんから「今日は鯛とマグロともう一種類から選べます」と説明がありました。魚介の2倍盛り、もしくは2種類盛りもオーダーできるみたいでしたが、今回はマグロにしてみました。
プラス200円でサラダセットにして、まず到着したサラダ。カレー風味のふりかけが良いアクセントになっており、美味しいです。
そしてスープカレーが登場。
スープは確かに魚介の風味。そして焼いたマグロの塊が、旨味たっぷり。他、ホタテ、トマト、大根、ほうれん草、天ぷらなど具材もたっぷりで、どれもスープにもご飯にもよく合います。
お腹いっぱい、大満足のおいしさでした。金土日の昼間と、営業時間は限られていますが、テイクアウトもできるし、また立ち寄りたいと思います。
しかし、席で待っている間、この場所で営業していた鶏ラーメン”鶏暁”のことを思い出していました。ミシュランに掲載されるほどのラーメンで、よく通いました。確か2020年の秋くらいに名古屋へ移転し、今も活躍しているのかなと改めてネットで調べると、もう閉店しているようでした。
美味しいラーメン屋だったのに残念、もう食べられないのかな。この地区に6年半も住んでいると、ときの移り変わりを感じて物悲しくなるときがあります。
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一般的に、ショートステイ先には看護師さんはいますが、あくまで介護施設ということもあって、医療処置が必要な人は断られることがふつうです。しかし、こちらから担当の看護師さんにお願いの電話をすると、「ハイハイ、分かりました〜」と一度もつまるところなく引き受けてもらえました。
・鼻のチューブを自己抜去しないように見守ること
・バッグ内の液を捨てること
・鼻にチューブが入っていても、嚥下機能を保つために1日3回はプリンかゼリーを摂食させること
・毎日、500mlの皮下点滴を実施すること
などなど、いろいろと要望を伝えたのですが、全てOKでした。周りに相談することなく決定していたので、その看護師さんが管理者で全て決められる立場なのでしょうけど、ここまでやってくれるとは。度量が大きすぎてビックリしました。
当院から距離的に往診できないほど遠くにある施設なのですが、歴代、うちの患者さんで何人もの人が利用しています。家族さんの要望が多くて、近くの施設から断られたような人も受け入れてくれるのですよね。本当に感謝ですね。
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この薬、GLP1阻害剤という糖尿病の治療薬の一種であり、実は以前紹介したことがある”オゼンピック”という薬と同じ系統です。
当時は自費のダイエット薬として使われていると話しましたが、最も大きい注射器で1本1万円超という値段でした。ウゴービも同じような値段ですが、条件を満たせば保険が適応され、一般の人なら3割の費用負担となります。
なので、ずいぶん手に入れやすくなる・・と思いきや、そううまくはいきません。保険適応となるには厳しい条件がありました。
まず患者さん自身が、次の?〜?の要件を全て満たす必要があります。
?高血圧、脂質異常症または2型糖尿病のいずれか1つ以上の診断がなされていること
?管理栄養士から6カ月以上の指導を受け、食事・運動療法に取り組んだが、効果がみられないこと。
?「BMIが35 kg/m2以上」or「BMIが27 kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する」こと。
肥満症に関する健康障害とは1.耐糖能障害 (2型糖尿病・耐糖能異常など)
2.脂質異常症
3.高血圧
4.高尿酸血症・痛風
5.冠動脈疾患
6.脳梗塞
7.非アルコール性脂肪性肝疾患
8.月経異常・不妊
9.閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
10.運動器疾患
11.肥満関連腎臓病
そして、処方をする医療機関にも?〜?の条件があります。
?日本糖尿病学会・内分泌学会・日本循環器学会いずれかの専門医がいること
?いずれかの学会の教育認定施設(専門医育成医療機関)であること。
?複数の医療スタッフ(特に管理栄養士による食事指導)による栄養・運動指導ができる体制が整っている。
特に?教育認定施設は、大病院や大学病院しか満たせないはずで、クリニックではとても処方できないということになります。
ということで、当院とは縁のない薬でした。確かに肥満の人がバンバン保険適応で使ったら、莫大な公費が消費されてしまいますからね。どうしてもという人は、これまでどおり自費で利用するしかないということになります。
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オープンと言っても、近くにあった店舗を閉めての新築移転。その前に旧店舗の前を通りかかったら、封鎖されひっそりしていました。
さて新しい店舗ですが、開業から間もないというのに、夜7時に行ったら、広大な駐車場に全くクルマが停まっていない光景を目にすることができました。新しくなっても、やっぱりいなべのコメリですね。
それでも、中はやっぱり新しく新鮮な空気が漂っていました。前より断然広くなったので、通路も広いし、陳列もまとまっており、どの品も映える・・見ていて全く飽きないですね。
個人的に興味がある分野は、やっぱりメダカと芝生。見回っていると、ちょうど足の長いプランターを発見。宙に浮いていると、夏場も地面から熱が伝わりにくく、メダカに優しいのですよね。加えて下にいろんなグッズを収納できるのも良いポイント。
外のガーデニングコーナーも見て回りました。芝生の土など欲しかったのですが、重くて車へ積むのが大変そうなので、後でネット購入することに。
ということでプランターと、芝生の凸凹を調整するための木材を購入。いいものが手に入りました。
同じコメリではありますが、新しく大きいホームセンターはやっぱり最高。飲食店テナントも募集しているようで、もっと発展するかもしれません。地域を支えてくれるホームセンターをこれからも応援したいです。営業時間は朝8時〜夜8時(一部コーナーは朝9時から)です!
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隣の城山地区とで構成される西桑名ネオポリスは、1970年代に急ピッチで宅地が開発され、約10年間で20000人近くの人が移り住みました。しかし住宅が密集し繁栄しただろうこのエリアも、誕生からもう50年。今では東員町で最も高齢化率の高い地区となり、手入れのされていない空き家が目立つようになりました。
地域住民にも高齢で一人暮らしや老老夫婦の方も多く、約40人の方が集まり、熱心に話を聞いてくれました。1時間の講演後には、「今後困ったときに相談できる場所があると分かって、安心した」など、嬉しい言葉もいただきました。という感じで、なかなか良い会になったかなと思います。
なのですが、最近、自分の中にモヤモヤした気持ちがあって、今日の講演中も頭にありました。それは「このまま在宅医療の宣伝をしていってもいいのか・・」というもの。
若い人たちが減少し、増える社会保険料の天引きにより困窮者が増える中で、今の医療介護体制が今後も維持できるのかどうか。特に介護面が問題で、介護従事者は過酷な労働環境で給料も安く、どこも人材が不足していると聞きます。
そして、ハッキリ言って在宅医療は効率が悪いです。訪問ヘルパーさんをはじめ、訪問系の仕事は移動に手間がかかり、住環境のコーディネートもしなければいけません。これが老人ホームに住んでいる人を対象にするならば、少なくとも2倍以上の利用者をケアすることができるでしょうし、環境も施設側が質のよいものを用意してくれます。
「家で最期まで過ごしたい」という一人一人の純粋な気持ちに寄り添うため、そして入院医療よりは安く済むのではないかという目論見もあって、10数年前から国の政策で在宅医療が推進されてきました。しかし、ここに来て曲がり角に差し掛かっているように思うのです。
一人一人の希望に沿って丁寧にケアできるに越したことはないのでしょうが、ますます貴重になりつつある人材やお金を、訪問系の仕事に投入するだけの余裕があるのかどうか・・。正直、数年もすれば訪問ヘルパーさんが簡単に捕まらなくなりそうな気がするのですが・・。
かと言って「じゃあどうしたらいいか」という明確な答えも思いつかないのですけどね。今後もこの仕事を通じて、正しい在り方、方向性を考えていきたいと思います。
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当ブログでも紹介したことがありますが、多度大社といえば毎年5月に行われる上げ馬神事ですね。若者が馬にのって坂を駆け上り、登りきった回数で、その1年の景気や豊作を占うという行事です。
ですが昨今、メディアを通じて、この行事に対して全国から非難が殺到。馬のテンションを上げるために酒を飲まされたり、ケガを負って安楽死させられる事案が続出したりと、動物虐待ではないかと。
確かに虐待なのですが、「昔からある伝統行事だから仕方がない」と黙殺されてきたのでしょうね。それが、全国に注目されるようになって、さすがにおかしいだろうと・・。
そういう声もあって、今年5月の神事からは、坂を上りやすくして開催するそうです。最後の難関、2mもの垂直壁も取り除かれるとのこと。ケガすることなくまず成功することになりそうです。
ということで久しぶりに訪れた多度大社、参道横の坂は土が盛られて傾斜が緩やかになっているようにも見えました。今の時代、豊作などを占う必要はもう無いし、勇ましく駆け上がっていく馬の姿を見物するだけでも見ごたえがあって、十分満足できるのではないでしょうか。
長い歴史ある行事でも、時代に合わせてちょっとずつは変わっていくのが世の常ですね。
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私たちも感染しないように、注意しています。人を相手にする職種は感染すると、仕事を全くこなせなくなってしまいますからね。
さて本日のランチは、こちらの「榑えん」さんで。
北勢町新町マイハウスのパンをメインに、3種類のサラダ、大根のポタージュスープ。同じサラダでもこんなに彩りも味わいも違う、という印象深いメニューでした。
食後は、デザートの季節のタルトと、ミルクティーを。イチゴとメレンゲの相性が抜群でした。
事前に予約して行ったら、薪ストーブに近い席を用意してくれていました。肌寒い日だったので嬉しかったですね。
この日は緊急呼び出しもほぼなく、落ち着いた一日となりました。
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最近登場したもので、面が下りてくるという手すり。移動中に座って休めるのかと思ったのですが、そうではないらしいです。広い面にも手をついて体勢を整えることができるのが特徴で、自由度が高く無理なく使えるのだそうです。ちなみに座ってしまうと、重さに耐えられないこともあるそう。
患者さんもうまく使いこなし、気に入っているようでした。
この商品、パナソニックエイジフリー社製の「スタンディ」という商品。希望小売価格は84700円ですが、amazonなら45825円で購入可能です。
レンタルすると月額3520円なので、1年借りたら購入と変わらない額に。ですが、レンタルにはもちろん介護保険が適用されるため、1割負担で月額わずか352円の費用で済みます。こんなに高機能なのに安くてお値打ちな手すりなのでした。
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それでも、途中に往診が入ったとか、一つ前の患者さんの調子が悪かったりと、到着時間が遅れることもありまして、30分ほど前後する場合は事前に電話連絡するようにしていますね。まあそれ以外にも、どうしても外せない要件が入って、日付け自体を変更させてもらうこともあります。
電話をしたらほとんどの患者さん家族さんは快く同意してくれるのですが、電話に全く出ないお宅があって、うまく修正できないことがあります。認知症や難聴の高齢夫婦や独居の方々たち。
本日の訪問も、前の予定がスムーズに終わったので、いつもより1時間ほど早く行けることになったのですが、電話に出ないので伝えられていない・・。いきなり突撃するとびっくりして怒られるだろうか。
そんな不安をもとに車で近くまでいったら、ちょうどいなべ市の阿下喜地区では、「あげきのおひなさん」というイベントが始まっていました。
ちょうどよいと、患者さん宅に車を止めて、しばらく路地を歩いて見物することに。
古くて味のある街並みが、ピンクののぼりに実際にひな人形の展示で、華やかになる季節。お店だけでなく、普通の民家の縁側にも、ひな人形が展示されているのが特徴で、街中いたるところで飾りつけを見ることができます。
メイン会場には壮大な人形が飾られていますが、道を歩くだけでも十分に楽しめます。(6年前の記事がこちら)
そんな感じで、少し時間をつぶして訪問したら、咎められることなくスンナリ行きました。「あげきのおひなさん」が開催されていてよかった!。助けてもらったので、また空いた時間にゆっくり見物に来たいと思います。
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しかし、今年は冬の間に生えた雑草が本当に多い。この手の雑草ばっかりなんですが、なんという名前なのでしょう。引っ張っても、先だけ切れて、根元から取り除けない。雨でぬかるんだらスパッととれるかなと思ったけれど、そうでもなく。
しかし、竹林に近くて日照時間の少ないゾーンは、芝生の根付きが悪く隙間が多いので、雑草が多く成長するというわけですな。
芝生には効かないタイプの除草剤を撒くという手もありますが、やれる分には自分でやりたいと、小雨の中でちょくちょく抜いていました。こういう作業も無心で集中できるというか、悪くない。日々の仕事と違って、一人で黙々とやる作業の方が似合っていたりして・・と思ってしまいます。まあ、何事もバランス次第なのでしょう。
そんな感じで、また新しい春が始まっていきます。
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昨年末に看板がかけられた、つけ麺「しちゅう」。しばらく動きが無かったものの、1月半ばに、貼り紙が掲示され、「いよいよ開業かっ」と思われましたが、そこからまたもや動きがなく・・・。
やきもきしていましたが、先日の夜に通りかかったところ、明かりがついていまして・・。
いよいよオープンしたのかと、日を改めてお昼に行ってみると、新たな貼り紙が。
まだ開業していませんでした。グランドオープンは3月下旬とまだ1カ月以上先でした。しかし、ときどきプレオープンはしているとのこと。あの夜は、”豚すき石焼きつけめん”をいち早く食することができたのかもしれません。既報の通り、つけ麺はこの1種類のみですが、小ライス&生卵セットがつけられるようです。
ちなみに駐車場に車を止めていたら、別の年配ご夫婦の車も入ってきて、店内を見て営業していないと知ると、出て行かれました。他の人からもかなり注目されているようですよ。
ネットに求人募集も出現。「今、話題の石焼つけ麺がいなべ初上陸!」と。昼/11:00〜15:00、夜/17:30〜21:30とガッツリ営業してくれるようです。本当に楽しみですね。グランドオープンの前に、プレオープン営業に出会えるといいのですが・・。ぜひとも、早く食して、感想を述べたいと思います。
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あげき温泉が、温泉複合施設「いなべ阿下喜ベース」として4月にリニューアルオープン予定。浴室の改修に加えて、サウナ増設、ラウンジや宿泊スペースの新設、上木食道の移転、など、魅力が大きくアップしそうです。
そして話題作りの一環もあって、キャンプファイアでクラウドファンディングが開催されています。「おふろcafé あげき温泉 開発チーム
オープン後の利用料は、「大人入浴料(休日料金) 800円」、「サウナラウンジSerow利用料(休日料金) 600円」、「フェイス・バスタオルレンタルセット 300円」、「水着レンタル 500円」とのこと。タオルと水着を用意していけば、1400円なので妥当だと思います。
早速クラウドファンディングを利用して、浴室鏡への広告権を購入してみました。皆さんに見てもらえる日が楽しみです。
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それどころか、診療所に襲撃されて、畑や駐車場を荒らされる始末。本当に嫌いになりました。
そんなこんなで、サルはどうでもよくなりましたが、この前、いなべ市員弁町で馬と遭遇したときは、久しぶりにパシャパシャ写真を撮ってしまいました。さすがにいなべ市でも、馬と遭遇する場面はほとんどないですよね。
その付近に住む人に話を聞くと、近くに乗馬クラブみたいものがあって、近所をよく歩いているのだとか。確かにとても身づくろいされた立派な馬でした。でも周りを見渡しても何もないけど・・。
その後、ネットで調べても、付近に馬関係の施設は出てこないのです。実際はどうなんだろう・・。また、見かけたときには後を追ってみたい気持ちになりました。
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これまで悪くなっていく度に、電話で状態を報告していたので、家族さんも慌てることなく聞いていました。そして「私たちはどうしたらいいですか?こういうときにはすぐに駆け付けた方がいいのでしょうか?他の人はどうしていますか?」と。迷っている、というか決断できない様子でした。
家族さんがもう何カ月も本人と顔を合わせていなければ、「まだ息があるうちに会った方がいい」と回答するところですが、こちらの家族さんは前もって病状を十分に理解していたので、頻回に面会を行い、前日も顔を合わせたばかりでした。
そんな家族さんがすぐ来ることを即決しないのだから、「何か重要な用事があるのだろうな」と思い、「昨日も会っていましたし、ある程度お別れが済んでいるのなら、息が止まってから駆け付けたらよいと思いますよ。そうする家族さんもたくさんいます。」と返事をしました。家族さんはそれを聞いて安心したようでした。
「そこは、家族さん次第だから、好きにしてください」なんて言わなくて良かったです。
別に患者さんや家族さんに限らず、どんな人でも「決める」や「選ぶ」には負担がかかるもの。自身がある程度答えを持っていたとしても、世間体とか、親族や近所の人の目を思って迷ってしまうことが多々あります。
胃瘻を作るか、というような延命治療の選択もそうで、「胃瘻を作りますか?」「作りませんか?」と2択で迫られると、延命治療が本人のためにならないと思っていても少しは迷ってしまう。結果、とりあえず時間稼ぎができそうな選択肢を選びがちになります。
こちらの主観なしに、まっさらに選ばせるというのは、自由ではありますが酷でもあります。「最近は胃瘻を作る人は少なくなっていますよ」とか、「私自身も本人にとっては意味は少ないかなと思います」など、流れを作った方がいいのかなと思います。
まあ悪く言うと誘導であって、「あのとき医者が言ったから・・」とゆくゆく責められる可能性もあります。それでも患者・家族さんの決断に、こちらも一部の責任を持ってあげるくらいが、ちょうどいいのかなと思いますね。もちろん、助言をしっかり聞いてもらえるように、それまでの信頼関係の土台作りが大切なのは言うまでもありませんが。
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あの担々麺で人気を博していた”熊猫飯店”が移転した後に入ったお店。”麺スタイル柴”という名前です。前から新しくラーメン屋が入ったという噂は聞いていましたが、種類や味のことは全く知らず、ワクワクしながら入店。
店の前に食券器がありました。いろいろメニューはありますが、ラーメンは大きく2種類。
看板メニューの「札幌味噌炙り焼き豚麺」は、北海道の有名店”すみれ”のラーメンを研究して作ったとのこと。
大きなチャーシューが3つも。複雑というか繊細な味噌スープで、さすがの味でした。
もう一方の柱が、「スタイル醤油」「スタイル貝塩」という味噌に比べて薄味のラーメン・・と思いきや、食した「スタイル貝塩」は透明な塩スープに貝の風味が強く溶け込んでおり、むしろ濃厚。すごいなあと感動してしまう逸品でした。
一緒に食べた卵黄トリユッケ丼も、他では食べられない絶品。ついでに唐揚げ、餃子も高クオリティと非の打ちどころがない。
前の熊猫飯店に劣らない高いレベルで、近くにあったら週3回は行ってしまうんじゃないでしょうか。20時半に入店したときに、待ちなくスンナリ入れたのが不思議に思うほどで、出るときには数組待っていたので納得。でも、もっと流行るような気がしますね。
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敷地内に入ると、建設中の室内プールの工事が終わっていました。
傾斜のついた美しい平屋の建物。ガラスに近づいて中を覗くと、実際のプールはその奥にあるようで見えませんでした。
しばらく覗き込んでいると、一人の職員さんが気づいて近づいてきたので立ち去りましたが、期待通りの素晴らしい施設のように思いました。
いなべ市の広報誌リンクに説明がありました(3枚目)。当初噂されていたフィットネスがなさそうなのはちょっと残念です。
3月1日プレオープンで4月2日にグランドオープン。3月は市内在住者のみ対象で無料、4月は大人1回700円とのこと。
もうすぐなんですね。プレオープンに向けて、水着を準備しておかなくてはいけません。
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先日、家族さんに「つなぎの服」を提案し着用してもらうようにしました。つなぎの服とは、上着とズボンがつながった服。カテーテルが挿入された陰部に手をつっこめなくなるので、カテーテルを抜去されることが無くなりました。ちなみに、本人もこの服を気にいっているようで、特に不満そうなそぶりはありません。
しかし、ショートステイに預ける際に「つなぎ服を着せると虐待とみなされるから、ウチでは着せられない」と断られてしまいました。
確かに歴史上、病院や施設で、オムツ外しなどをする利用者につなぎ服を着用させる行為が行われてきました。近年、これが身体拘束・虐待ではないかと声が上がり、法律で厳しく制限され、どこの施設でも極力行わないことになっています。なのでショートステイ側の言い分も最もなこと。その分、施設の職員さんがしっかりと目をかけてくれているので抜去は起こってはいません。
これはこれで良いのですが、別に本人も嫌がっていないのだから、つなぎ服を使用してもいいのではないかなとも思いました。職員さんも何回も見に来るのは大変だろうと。
時代は変わり、過酷な労働を前に介護職員さんの負担増が強く叫ばれています。これからも少子高齢化は進み、日本は着々と貧乏になっていくので、人員が増えたり、給与が増えるという望みは薄い。となると、介護職員の業務量やストレスを軽減する方に動くしかないと思うのです。
利用者さんの人権が大切だとはいえ、それをお世話する側が苦しんでいるならば、多少バランスさせることは致し方ないと思いますけどね。
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確かに医療・介護に関する機器やサービスもたくさん扱っている・・。独居高齢者でも安心な、みまもりサポートの機械。あと、AEDも取り扱っているとのこと。
みまもりサポートの機械は、ボタン一つで警備員がかけつけたり、音声で相談できるようになっています。最初に初期費用6万円くらいに、月額費用2000円弱とのこと。確かに独居で不安な人も多いので、金銭に余裕ある人には勧めてもいいなと思いました。
またAEDは、ある機械は一括購入すると40万円で、レンタルだと月額6千円。一般の医療機関ならあった方がいいですが、当院の場合は、患者さんが来ることはほとんどありませんし、在宅の患者さんも末期で看取りが予想される人たちなので、使う場面はまずないかなと・・。
まあ今すぐ利用することはないですが、なかなか面白く聞いていました。確かに警備業界と医療・介護の業界は親和性は高い。得意とする、見守りや、セキュリティは高齢者介護や施設運営にそのまま使えますからね。実際、大手は、訪問介護サービスや、老人ホーム運営なども行っています。
最近は逆にちょっと飽和している感じもありますが、他業界の参入で新しい技術が生まれれば悪くはないですね。
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ですが、年々記憶力が落ちていることもあって声をかけられないことも多々あります。「以前、会ったことがあるかも」と思っても「なんの関係の人だったか」まで確信を持てないと、「以前、会ったことがありますよね」とは切り出しにくいんですよね。カルテを開いている状態なので、名前は分かるとあって、外で会うよりは思い出しやすいでしょうが・・。
本日は、もう10年近く前に在宅医療で担当していた患者さんの娘さんが来院。印象的な患者さんだったこともあって記憶がバッチリ残っていました。声掛けして久しぶりの再会を果たしましたが、こんなケースは少数派なのかもしれません。悩むどころか、全く気付かずに終わる人も多いのかと思います。
まだまだ若さをアピールしたいというのもありますし、何よりこれまでの出会いを大切もしたいという気持ちがあるので、自信がなくても一か八か声をかけるようにしてみたい、と改めて思います。間違って迷惑をかけるかもしれませんが・・。
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75歳以上で体調を崩せば、介護審査を経て介護保険を利用できることは知られていますが、若い障害者も、審査を経て障害者総合支援法に定められたサービスを利用することが可能です。介護保険と同様に、医師の意見書と現地調査で、ランク(障害程度区分)が決まるようになっています。
高齢寝たきりの方から、介護保険を申請するために主治医意見書を書いてほしいという依頼は多いですが、そうなると在宅医療に突入するので、契約して定期的な訪問診療が始まることがほとんど。
一方、障害の方は健康面は安定しているが気持の面で外に出られないという人が多いので、引き続き診療していく必要性は乏しく、本日のように一回限りの往診になります。
単に診察をするだけでなく、家での生活の様子を聞き取ったりと、なかなか時間はかかりますが、こういう重要な局面で関わるというのは意味ある仕事だなと思いますね。
障害程度区分の有効期限は原則3年。また3年経過すれば、意見書を書くために往診依頼があるのだと思います。かなりご無沙汰してしまいますが、またそのときが楽しみでもあります。
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といっても、以前に紹介したことのある「萩ホル・いなべ店」ではなく、東員町の「萩ホル・ネオポリス店」へ。「萩ホル・いなべ店」は、最近は週末のみの営業とのこと。平日に利用したいなら、「ネオポリス店」なのですね。
ネオポリス店は初めて利用しましたが、店構えがしっかりしていて、いなべ店とは雰囲気が違う・・・
店内も明るく華やかではあるけれど、なにより平日なのに多くのお客さんが席を埋めていて、活気がすごい。4人掛けのテーブル席と、店主を囲みながらカウンターがあって、カウンターでは地元の常連さんと思われる人たちが賑やかに話してます。
予約していたので、奥のテーブルに座って注文を。おそらくいなべ店とメニューはほぼ同じなのかなと思いますが、名物「萩ホル」をはじめ、ホルモンは豊富に用意されています。タンやハラミなど、一般の焼肉メニューもしっかりありますよ。
第一胃であるミノ、第二胃であるハチノス、そして第三胃のセンマイなど、いろいろな種類を食べ比べ。(ちなみに、牛には第四の胃まであります)
中には脂身の強い品もあって、やはり燃える!
ひと癖ある部位も、何度も噛み締めていると美味しくなってくる。ホルモンは不思議ですねえ。
あと、牛スジ煮とごはんの相性が最高でした。
地元の人をメインに、みんなの社交場のようなお店。店員さんも明るく優しくで、明るい気持ちになりました。また来たいですが、かなり賑わっているので予約しての来店が無難なようです。
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ちなみに今挙げたものは、保険内サービス。医療保険や介護保険を使うことで、利用者は自己負担額をかなり安く済ませることができます。
さて、長らくこの仕事をしていると、上記とは違った形で在宅患者さんの役に立ちたい、という方々とお会いする機会もあります。
今まで出会った人は、訪問理容、訪問美容、訪問リンパマッサージ、看取り士・・・など。
内容を聞くと、どこもまっとうなケアや支援を提供しており、利用者にとってプラスになること間違いないサービスです。いろんな形で支援したいという心意気は本当にありがたいし、実際に応援したいと思います。
ただただ・・・これらのサービスは保険外サービスなのですね。30分で3000円とか、1時間で5000円などの負担が発生します。そうすると、保険内サービスがかなり割安なので、高いと思われ敬遠されてしまいがちなのです。
訪問理容は別としても、ボディケアのようなマッサージ系には、訪問マッサージ・鍼灸という強力な保険内サービスがライバルとして存在します。訪問マッサージも報酬としては30分で3000円くらいは得ているのですが、高齢者の場合は医療保険で1割負担になるため、本人は300円くらいしか負担しなくてよいのです(9割は社会保険や税金から支払われる)。
そうすると自己負担としては10倍くらい差が出てしまう・・。価値に差はなくても、負担料金に大きな違いがあるため、勧められる人が限られてしまうのですね。
看取り士は、看取り間近の患者さんのもとに、専門の研修を受けた看護師が寄り添ってくれるサービス。本人も家族にとっても大変心強いサービスです。希望があれば、24時間以上付き添うメニューもあります。しかし、これも保険外サービスで、負担が1万円を超えることもあります。
一方で保険内サービスである訪問看護師なら、1時間の利用で1000円(1割負担の場合)以内の負担で利用できてしまう。
他の業界を見ても、経験を積んだプロがみっちりと職務に当たるのであれば、1時間5000円などの値段は妥当だと思うのですが、医療介護業界では保険内サービスが安すぎるために、受け入れられにくくなっているのです。
そして私達、訪問診療も75歳以上の負担は1割。これが2割になれば利用希望者はぐっと減るわけで、とても恵まれた環境を与えてもらっています。ただ、そのために参入障壁が高くなり、この業界を盛り上げようとする人たちがうまく入ってこれないと思うと、スッキリしない気持ちになってしまいます。
それでも、リンパマッサージや、美容(化粧、ネイル)など、他にはマネできない専門性があります。値段が高くなっても利用したい人もいると思います。ということで、もし希望する人があれば紹介しますので、当院に連絡いただければと思います。
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厳しい指導も覚悟していましたが、終わってみれば、短時間の優しい指導のみで終了しました。
全員分の直近半年〜1年の出勤簿、賃金台帳、有給休暇管理簿、また労働条件通知書などを用意していきましたが、一部をチェックしたくらいで、心配は杞憂。
今後、注意すべき点としては、三重県の最低時給が973円ということで、たとえ常勤でも時給換算でこの数字を越えなければいけないとのこと。1日8時間、平日が月間21日として、973×8×21=月163464円より低いのはありえないこと・・つまり、固定給をこれよりは高く設定する必要があるというわけですね。(当院はクリアしていましたよ)。
あとは36協定をちゃんと1年毎に提出すること、また従業員が10人を超えた場合(常勤、非常勤あわせて)は、就業規則を労働基準局に提出することなど。
終始和やかで、勉強させてもらったという会でしたね。労働法はしっかり遵守していきますよ。
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さて、岐阜タンメンを食するの初めて。この地方では最近、この名前をよく聞くようになり、いつか試したいと思っていました。土曜日とはいえ15時でも、待ちが発生するほどの繁盛ぶりはさすがです。
もともとは愛知県発祥とのこと。開店当初は流行らなかったが、岐阜店が人気店となり、そのまま「岐阜タンメン」と名前を変えて、今に至るのだそう。
そして出されて岐阜タンメンがこちら。ちなみに、餃子やから揚げなど、一品メニューもあります。
さてお味は、ニンニクの効いた辛めのスープに、野菜の優しい風味が合わさって、とても美味しく味わいました。野菜たっぷりのラーメンとしては、関西にある神座を思い出しますね。
ちなみにタンメンとラーメンは何が違うのかというと、タンメンは麺と野菜などの具材を一緒に煮込むのが特徴です。ラーメンは後のせですからね。
また行きたいお店ですが、四日市だとなかなか遠い。いなべの方にも出店してほしいですねえ。
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以前のブログで紹介したことがありますが、その後もコンセプトにひかれて、何度か訪ねている大好きなお店。ただ、週末に営業していないのが難点で、用事の無い平日しか訪ねるチャンスがありませんでした。
ところが最近、奇数月の土曜日にモーニング(7:30〜10:30)を開催しているという情報を聞きつけました。これなら行きやすい・・と先日、行ってまいりました。
モーニングメニューは3種類。「A:サンドウィッチセット」「B:ホットサンドウィッチセット」「C:スープセット」。
スープセットを選んでみましたが、野菜の溶け込んだスープに、チーズののったパンの組み合わせは絶妙でした。寒い日には最高のメニューです。
ちなみに、サンドウィッチセットはこんな感じ。
奥には大きなワンちゃんもいて触れ合えました。
何度も利用したいモーニングですが、あくまで奇数月の土曜日のみ。次回はもう3月になってしまいます。
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パン類をはじめ、安い商品がたくさんあって、お客さんで賑わっていました。店頭に並んでいたカレーパンを買いましたが、美味しかったですよ。最近のコンビニは本当にレベルが高い。
しかし視点を広げてみると、このコンビニが位置する員弁街道沿いには、後ろにも前にも少し進んだらファミリーマートがある・・。新しいお店が増えたことは嬉しい気もするけれど、この田舎地域にそんなにコンビニが必要か・・・。すでに間に合っているのでは。
まあ、確かに駐車場から出にくいと思うほどの交通量はあるので、それなりに売り上げの算段はあるのだろうけれど・・。
ところ変わって、こちらはいなべ市大安町の石榑。両ヶ池のほとり、今は閉店した飲食店”宙の台所”の向かい。
林を切り崩して土地を馴らしているな、と思ったらこんな看板が。どうやら今夏に”スギ薬局”がオープンするようです。
しかし、道路をはさんだ隣にファミリーマート。少し行くと、クスリのアオキ。またその途中にスーパーオークワまである。
はっきり言って、同じようなお店が増えても、もう利便性は増えないのですよね・・。個人的に期待しているのは飲食店だったりします。
各店で売り上げを分け合いながら、ゆるく共存できるのかもしれませんが、すでに間に合っているところに増えるのは、地域にとっては非効率もよいところ。
どの業界も人が足りないとはいうけれど、こういう増えすぎた店舗に人材がとられるのは、決してよいとは言えないですよね・・。でも、町が発展しつつあると考えると少し期待もありますが。
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除雪車の活躍もあり、本日には車が通るような道もほぼ除雪され、問題なく移動できました。
一方で、若い家族が同居しているお宅では、しっかり雪かきがなされて車で入場できましたが、独居や老老夫婦のお宅では敷地内にたんまりと雪が積もっていて簡単に入れなかったり・・・。外からぱっと見るだけで、家族構成や生活環境が少し分かってしまいますね。
今日の夕方には、さらに雪は溶け・・。昨日からゆっくりかまくらを作ろうとしたのですが、もう無理そうです。また次の機会に。
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雪は今晩も降り続き、明日の昼頃まで続くという予想。本日帰宅時間には、車に雪がたっぷり乗っかり雪かきが必要な状況です。かなりの大雪となり、出勤や訪問診療に影響することは避けられないでしょう。
早々と明日は休みにしたい・・と言いたいところですが、中には状態が不安定なので診療を休めない患者さんもいるため、そう簡単には決断できません。診療所にも電話は来るでしょうし・・。
まあ当地は、県内一といっていいほど、雪が積もりやすい地域。10年に1回しか積もらない地域ならば、積雪を特別扱いして休みにしてもよいと思いますが、この地域では毎年2〜3回は積もっていますからね。職員も多少は慣れているところがあるし、周りからも多少は期待されるところがあると思います。
もちろん無理をする必要はありませんが、そのときどきの状況に応じて、近場だけ訪問するとか判断していくことになるでしょう。こういうルールもマニュアルには書きづらいところですよね。
まあ、明日は早く出勤して、雪かきをしようと思います。
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あれから1カ月、車でそばを通るたびに店舗をちらっと見てきましたが、特に工事するでもなく、進展はありませんでした・・
ですが、今日横を通ると、貼り紙が貼ってありました。
メニューが書いてあって「豚すき石焼つけめん」の一本勝負なようです。やはりシチューとは関係ありませんでしたが、豚すきという時点でおいしそうだし、ごはんにも合うとのこと。そして字が達筆なのも、なにか期待できそう。
ただ営業時間などのお知らせはなく・・・。近々オープンなのか、実はもう開店しているのか、よく分かりません。店主の気まぐれで本当に限られた時間だけの営業なのかも。
気になるお店、今後も眼が離せません。
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当院のような在宅医療機関は、あらかじめ契約した患者さんに24時間365日対応を約束しており、ホームページになどで公表していない別の電話番号をお渡ししています。いつでも対応するというのは、あくまで契約している患者さんに対して。しかし、ときどき患者さんの家族など、契約していない方への往診をお願いされることもあります。ときには親族でもなく、なぜか電話番号を手に入れた全く知らない人から電話がかかってくることもあったり。
今後、当院と契約して訪問診療を定期的に受けると言うなら往診することもありますが、基本的には病院へ受診するように指示しています。
ただそのままマニュアル化していいかというと難しくて、やっぱりケースバイケースです。以前、コロナが蔓延して病院がひっ迫していたときに、同じくコロナで全く水分が摂れないから往診してほしいと言われたときには、仕方ないので往診したことがありました。
あと、在宅医療を専門とする当院に、外来診療を求めて来院してしまった人に診療するかどうか・・そのルール作りも難しい(当院は医師が不在のことが多く外来は予約制なのです)。基本的にはお断りしていますが、よほど苦しそうだったら帰らせるわけにもいきません。先日、足の不自由の人がタクシーで来院、断ろうとしたら、もうタクシーが帰っていたということもありました。さらに、当院がよほど暇で経営的に厳しい状況なら、喜んで見させてください、ということにもなりますし、やっぱり一概に決められない・・。
結局、人との付き合いの部分をルール化するのは困難。本当に根本の変わらない基本的ルールは明文化するようにしていますが、多くはあいまいというか、個人の判断にゆだねるような感じになっています。まあそのときどきで決めていくしかないかな、ということですね。
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さて、当院の他の患者さんがこの記事を見たら、「私の誕生日はそんなお祝いをしてもらっていない」とお叱りを受けるかもしれませんね。事実、誕生日を迎えた方全員にお祝いや記念品の贈呈をしているわけではありませんし、100歳を迎えた方にも、特別何かしたことはこれまでありません。
あくまで今回、スタッフに時間的な余裕と、精神的な余裕があったから用意したというもの。不平等かもしれませんが、肝心の診療部分は、しっかりやっているという自負があり、それ以上のことについては、やれるときにやるというスタンスで臨んでいます。
こういった不平等問題は難しいもので、以前、独居患者さんの病院受診にスタッフがサービスで付き添ってあげたことがありました。結果、やはりというか「特定の患者さんに過剰なサービスはするべきではない。他の患者さんにもしてあげれるのか?」と批判がありました。「どこまでやるべきか、マニュアルを作ってほしい」という声も。
しかし、私たちの仕事には「ケースバイケース」としか言えないようなことがたくさんあって、マニュアルで一律に決められるような簡単なものではありません。常に考えながら行動してほしいと思っているし、そもそもマニュアルで決められるような仕事は、近くAIロボットにとって代わられますよね。
その時のノリでやってしまう・・そういう姿勢も大切なもの。ノリでやってみたことが良い結果を生み、全ての患者さんにそれをやってみようという結果になるかもしれません。今後も、そんな気持ちで、そのときどきにできることをしっかりやっていきたいと思います。
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麻生田の”萬笑院”というお寺を拠点に活動している“なないろのわ”。今日も園児のみんなは元気よく走り回っていました。
以前の記事で認可外保育園は、認可保育園と違って補助金がもらえないなどのハンデがあると書きましたが、最近、認可外ではあるけれど、保育料無料の恩恵が受けられるようになったとのことです。当初は月額25000円の月謝をとっていましたが、保護者にとって大変ありがたいことでしょう。
その結果、当然といいますか、利用希望者が増えているそうです。しかし、年少、年中、年長と各クラス4名ずつの計12名の定員。スタッフや場所のキャパシティとして、それ以上の受け入れは難しいとのことでした。
一方で、こちら萬笑院は、しばらく住職さんもおらず、地元の人の努力で管理されてきたお寺。この先、高齢化を迎えてその管理も難しくなるのではと言われていましたが、このたび新しい住職さんが着任するとのこと。
お寺の活動が本格的に復活するようで、こんなイベントも予定されています。
実はこの萬笑院、なないろのわ以前も保育園として使われていたことがあったそうです。飾ってある写真から分かるように、かなり昔で、当時の園児はもう80歳くらいなのだそう。当時は、いなべ市に保育園がなかったそうで、この場所が重宝されたようです。
お寺が復活しても、なないろのわは引き続き、この場所を使っていくのだそう。歴史の重みを醸し出しながら、子供たちの元気な声が聞こえるという、活気あるお寺になりそうです。
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本当に多い質問ですが、これはOKです。抗がん剤を受けに病院へ通院し、体調悪化時に往診が受けられるように訪問診療も契約しておく、そんなパターンが多いですね。
まあよく言われる、併診というものです。「お世話になる医療機関が2か所になるのだからより安心・・」そう思うかもしれません。しかし、実際は逆になることもあるので注意が必要です。
簡単に言うと、担当者が複数いると責任の所在があいまいになってしまうというものです。
患者さんの調子が悪くなったときに、在宅医が「病院の先生に検査して治療してもらって」と受診させれば、病院の先生も「もう治療はないから在宅の先生に診てもらって」と、患者さんの居場所が宙に浮いてしまうことも。
これは、在宅医師と病院医師が情報や治療方針をしっかり共有できていない極端な場合ですが、まあ、そんなこともあるのです。
在宅に限らず、通院でも「循環器内科」とか「消化器内科」、「呼吸器内科」、「整形外科」、「泌尿器科」など、いろいろな科に通っている人も注意してください。いざ本当に困ったときに、親身に相談に乗ってくれそうなところがあるでしょうか?
かかりつけ医として、メインのクリニックを一つ決めて頼るようにするのが一番よいと思います。病院の先生は忙しいので、開業医が相談役を担うべきかなと思います。かかりつけ開業医が、ちょっと専門外の分野でも薬の処方を引き継いで、調子が悪くなったら専門科へ紹介する、そんな方式が安心だと思いますよ。
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いろんな病院にそういう依頼をすることがありますが、たいていの場合、両者が同意する日時を調整するのは、私たちの仕事になります。患者さんに電話して、「第一希望は○○で・・第二希望は△△で・・」という希望を聞き取り、それを病院に伝え、それがだめなら、第三希望、第四希望を聞きに戻る・・。
病院側が「患者さんの電話番号を教えてください。こちらでやりとりして受診の日時を決めておきますね」と言ってくれるのを期待しているのですが、なぜか、そういう展開にはならないのです。
が、その先日の電話では、最初の電話で「その患者さんは、この病院を利用した記録がありますね。うちにも電話番号などの情報があると思います。私の方で電話して、日時を決めておきますね」と言ってくれたのです。あまりないことにビックリするとともに、感謝の気持ちがこみ上げます。電話番号さえ言わなくていいのは、メチャクチャ楽だなとも。といっても、世間一般では当たり前の対応だとは思いますが・・。
まあ私たち在宅医療機関は、患者さんと病院をつなぐ調整役としても期待されているので、こういう仕事も必要ならやるべきですし、正直、個人的には御用聞きも嫌いではありません。それでうまくつなげられたら満足感もありますし。まあでも、病院側が全部やってくれれば、一番効率的なのは間違いありません。
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場所は菰野町の田光地区。国道306号線を福王神社から菰野中心部へ向かって少し進んだ右側にあります。
306号線は仕事でよく通る道。大通りのカーブ沿いで、いなべ方面から見晴らしがよい場所ということもあって、ここに喫茶店があったらいい感じだろうなと思っていたら、本当に実現しました。
Kittenとは子猫の意味。マスコットはかわいらしい子猫がカップに入っている絵なので、猫カフェ?と思ったほど。
店内はとても落ち着く造り。座席、カウンターがありますが、ゆったりとした配置になっています。
メニューは3種類のコーヒー、そして今日のケーキ、バタートーストや、サンドウィッチなどが用意されています。
今回はルワンダ(浅煎り)コーヒーとガトーショコラのケーキセットを。濃厚なガトーショコラにあっさりめのコーヒーがちょうど合いました。
帰りには、クッキーをお土産に購入。
気軽に休憩できそうなカフェが良い場所にできたので、嬉しいですね。また立ち寄りたいと思います。
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1月1日、自分の場合は、届いた年賀状を診療所のデスクに座って見ていたら、周りが揺れ出しました。当地は震度3くらいだったと思いますが、それでもけっこうな揺れでした。反射的に机の下に身を潜めましたが、そもそも建物自体が全壊したら助からないし一目散に外に逃げるべきだったかな、なんて思いながら収まるの待ったのです。
患者さんたちも大きな揺れに恐怖したようですが、田舎の地区だけあって年季の入った古い屋敷に住んでいる方が多い。聞くところによると昭和56年(1981年)、家屋に新しい耐震基準が定められたため、それ以降に立てられて家は比較的丈夫なのだと。つまり築40年未満の家であれば、倒壊する可能性は低いので、ガラスが割れたりタンスが倒れてこないような部屋へ逃げれば大丈夫と言われます。
逆に、古い家であれば、最初の揺れが落ち着いた頃に外に出て、建物と離れた広いスペースに逃げるべき。まあ田んぼや畑は多く、広いスペースはありそうな土地柄です。
といっても、体が不自由で外に逃げられない方も当然いるわけで、ある意味、家に運命を任せることになる面がありますね。他にも、このあたりは山地なので津波の心配はないですが土砂崩れはありますし、自然の脅威には注意していかなくてはなりません。
そんな話をしながら、あるお宅では昨日がかがみ開きであったということで、ぜんざいをいただきました。甘く暖かく、元気が出たのでした。
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施設での看取りが増えるためには、こういった協力関係は必須です。治る病気なら病院へ搬送したらよいが、老化で食べられないようなケースではそのまま施設で最後まで過ごすべき・・しかし施設側がそうしたくても、いざ息が止まったときに来てくれる医師がいないと、救急車で病院へ運んで死亡診断書を書いてもらうしかない。(もしくはご飯が食べられなくなった頃に、救急車を呼んで丸投げしてしまう)
ただ救急車というのはあくまで命を救うために出動しているので、老衰が疑われる人にも心臓マッサージ(胸骨圧迫)が行われ、病院へ到着後も30分くらいはマッサージが続けられ、ようやく死亡診断されます。
救急車を呼んだ側は、はなから蘇生を希望してるわけでなく、死亡診断書を書いてもらえれば良いだけなのに、そういうことにはならないのです。
亡くなった患者さんは肋骨を折られながら尊厳を貶められ、救急隊や病院医師は多大な労力を払うという、茶番のような儀式が、日々発生しているのです。
また心肺停止の救急要請は、小さい病院は受けてくれないことが多い。もし息を吹き替えした場合は全身にダメージが残っていることが多く、全身の科がある病院しか受けないのですね。なので田舎の地域では、よほど遠い病院へ搬送されることになり、駆けつける家族も大変です。(裏でこっそりと「死亡確認だけしてくれればいい」と病院にはっきり言っておけば、受けてくれることもあるらしいですが・・)
ということで、死亡確認のための救急搬送は本当に無駄な行為なのですが、施設の協力医が対処すれば防ぐことができます。「頼まれてもすぐに対応できない」という医師もいるでしょうが、夜に息を引き取ったからといってすぐに行く必要がなく、次の日の朝で良いことがほとんどです。
一方で、施設側の問題として、医師の有無に関係なく、最初から看取りをする気がないとか、医者がすぐに診断に来ないとすぐに救急車を呼んでしまうところがあるのも事実。遺体をそのままにしておくのが怖いという意識があるようですが、今の時代、さすがにそのような考えは許されないと思います。
看取りも含めて、施設の無責任な救急搬送は以前から問題視されてきましたが、少しでも改善されればと思います。
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ネットで情報を集めると、違反に関係なく無作為に選ばれているという話もありますが、もしかしたらタレコミがあったのでは・・とか、いろいろ考えてしまいます。
当日必要となる膨大な資料(従業員毎の労働条件通知書、賃金台帳、出勤簿、有給管理簿、就業規則など)を揃えながら、違反がなかったか振り返る作業をしているところです。
分かりやすい違反といえば、残業時間でしょう。従業員に残業を行わせる場合は、事前に使用者と従業員で36協定(労働基準法第36条に定められた労使協定)を結ばなければなりません。そして結んだとして、残業時間には上限があり「1カ月の残業時間は45時間以内」「1年の残業時間は360時間以内」の両方を満たさなければなりません。(特別条項付きの36協定を結べば、月100時間、年720時間まで拡張することはできます)
当院の場合、医師や看護師はほぼ残業なしで帰宅するのですが、事務スタッフの残業時間が毎月のレセプト提出で増えるので注意しています。
最近では有給休暇の消化も話題に上がります。2019年4月より、年10日以上の有給休暇が与えられる従業員には、最低でも年5日は消化させることが義務化されました。なお、このルール、医師には適応除外されていましたが、2024年4月より医師にも同条件が義務化されます。
この点、やはり当院でも医師は他の職種にくらべて有給休暇が取りづらいところがありますね。
あとは出勤時間に応じて、適切に給与を計算し支払っているか・・などもポイントになりそうです。
今のところ大きな問題はないように思いますが、当日はいろいろ指摘されるのかもしれません。正直に話して真摯に受け止めたいと思います。
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北勢町の山の方へ訪問する仕事があったので、大丈夫かな〜と思っていたのですが、意外にも雪は深くならず、昼にかけて溶けて出したこともあって問題なく移動することができました。
初雪といっても、例年に比べると遅いかなというイメージ。毎年、12月に1回積もって、シーズンで3回ほど積もるというイメージ。気温も暖かいし、この冬はそんなにひどい目に合わないかなと、ちょっと油断しています。冬用タイヤに交換していない車もあったりするので・・。
祝日仕事のランチは豪勢に洋食サクラで。ランチの魚セット美味しかったです。安定して楽しめるお店ですね。
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ほぼ全員が風邪症状で、特にインフルエンザがかなり流行しています。皆さんもお気を付けください。
それにしても、1/3の教訓を糧に体制を工夫し、今日はかなりスムーズに運営でき、あまりお待ちいただくことも無かったと思います。この経験を今後に活かしていきたい・・と思いましたが、当院はふだんは外来診療していないし、次の休日診療は何カ月も先なので、その時にはまた不慣れでぎこちない感じになってしまうんだろうなと思います。間隔を開けずに繰り返さないと、なかなか慣れないですよね。
さて、今日は余裕があったので、昼食もゆっくりとれました。往診の帰りに立ち寄った”大安閣”で。ランチの「ラーメン+麻婆丼」(900円)を美味しくいただきました。
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そんな中、どんぐり診療所では、1/7(日)にまたまた休日診療を行います。
診療時間は9:00〜16:00。受診希望の方は必ず電話予約(0594-37-6889 受付時間:8:30〜15:30)をお願いします。
つい先日1/3(水)も休日診療を実施したばかりなのですが、インフルエンザ感染を中心に多数の方に受診いただきました。
それを踏まえてお願いです。
受付開始直後の8時台・9時台は電話が混みあいました。「電話がつながらないから」と直接来院する方もいましたが、感染が疑われる状態で院内に入られると他の受診者やスタッフに感染する恐れがあります。
そもそも当院は訪問診療に力を入れている医療機関のため、しばらく医師が不在になる時間帯もあります。予約なしで受診されると、1時間以上お待たせする場合がありますので、必ず電話予約をお願いします。
繰り返しますが、朝の時間帯は電話が混みあう可能性がありますので、昼頃からゆっくり電話していただくことをお勧めします。
さらに、受診者の方には、事務的な受付がスムーズに済むように、電話での病状聞き取り、そして保険証・受給者証写真のメールアドレスへの送信をお願いしています。(dongricl24@gmail.com)
ということで明日はよろしくお願いいたします。
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同じ気持ちでしょうか、他にお客さんも5人ほどいて、なかなかの繁盛ぶりです。
以前、名物の”ぶどう大福”を購入したことがありますが、ショーケースには、最中や団子、餅など、いくつものエース級のお菓子が並んでいます。
ということで今回は、団子におこわ、さらに”たけるの”オリジナルのパイも購入。最中が2個、おまけでついてきました。
美味しかったですね。贈り物などにも喜ばれそうですよ。正直、もっと利用しておけばよかったと思いました。
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さて、訪れた女性患者さん宅では、御主人が高度な住宅改修を成し遂げていて、驚かされました。家族でコロナ感染した経験から、ドアの開閉や蛇口の開け閉めを、フットスイッチで操作できるように改造。
構造はかなり複雑そうに見えましたが、元技術職の旦那さんにとっては朝飯前なのだそう。これで家族はもとより、ヘルパーさんたちも、不必要にものを触る必要が無くなるわけですね。確かに感染対策として効果がありそうです。
病院の手術室を思い出しました。最も清潔を要求される場所は、多くを足のスイッチで操作できるようになっていたのですが、まさにこれと一緒です。
感染症が蔓延する時代には、最初からこういう構造の家にしておけば、人気が出るかもしれません。
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正月診療の当番に当たるのは3年ぶり。2021年1月2日の記事を見返すと、4人しか来なかった・・ということで、今日もそんなに身構えていなかったのですけど、実際は大忙しで過去最高の人数でした。
インフルエンザ陽性の人が多く、イオンモール東員内のイオン薬局に薬を取りに行ってもらいました。途中、インフルエンザ薬の在庫が無くなるほどで、後半は四日市のスギ薬局青葉店を案内しました(正月に営業しているところが他にないので)
振り返って、うちの事務員も薬局さんも大変だったし、待たされたあげく遠くの薬局へ行かされた患者さんも気の毒でした。
コロナに対しては以前から、若く持病の無い方には「受診せずにドラッグストアで検査キットを購入し、陽性なら市販の風邪薬で様子をみたらいい」と言ってきましたが、インフルエンザも同じでいいと思いますね。
確かにインフルエンザの検査キットは市販では販売されていないのです。そしてインフルエンザのウイルスを早めに減らすような薬も存在します。ただ検査自体は非常に簡単なので、リスクの少ない患者さんには、薬局の薬剤師さんが検査・処方できるようになればいいのに・・と思ったりするのですけどね。
1月7日(日)も休日診療です。電話受付の開始直後、8時半から10時頃までは電話がつながりにくい可能性がありますので、午後からゆっくり電話してもらうとつながりやすいと思います。
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