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2020.03.05 Thursday

特養の尿カテーテル管理

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    最近、特別養護老人ホーム(特養)から、定期往診を依頼されるケースが数件ありました。

     

     

    内科の先生(配置医)と契約しており、入居者さんの健康管理はしてもらっているけれど、中に膀胱留置カテーテルを挿入している人がいて、「専門外だから」とそちらの交換をしてもらえない・・と。内科管理は間に合っているが、カテーテル管理のために定期往診してほしいという依頼です。

     

     

    前立腺肥大症や脳卒中で尿がうまく出せず、膀胱留置カテーテルを挿入している人は珍しくありません。そしてカテーテルは古くなると閉塞したり細菌がはびこるため、月に1〜2回交換しなければなりません。

     

     

    このように特養の配置医を補助する形で、泌尿器科が往診するケースは実際よくみられます。歯が悪くなったので歯医者が往診に来るのと同じ形ですね。自分が配置医をしている四日市の特養でも、カテーテルの交換は、近隣の泌尿器科の先生が往診で行ってくれています。

     

     

    しかし、歯医者と違って、往診してくれる泌尿器科はまだまだ数が少ない。田舎になるとゼロです。結局今回は、往診できる泌尿器科を見つけられず、内科医だけどカテーテル管理ができる当院に白羽の矢が立ったのでしょう。

     

     

    その後、当院から近い特養の依頼には応じることにしましたが、距離のある特養に対しては、お断りさせていただきました。辞退した結果、寝たきりの患者さんを、家族が総合病院まで頑張って連れていくのだそうで、申し訳ない気分です。

     

     

    正直、尿カテーテルの交換はそれほど難しくはないので、配置医の先生が嫌がらずにやっていただくのが一番よいのですが・・。

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