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2017.11.12 Sunday

歯科からみる、震災”間接死”

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    11日(土)は四日市市の山分町集会所で行われた、"歯科診療所ひまわり"さん主催の勉強会「生か死か〜運命を変える行動とは」へ行ってきました。"歯科診療所ひまわり"さんは、おそらく北勢地区で最も在宅医療(訪問歯科)に力を入れている歯科であり、前職のときもよく協力していただいておりました。そんな”ひまわり”さんによる、災害から生き延びるために、歯科から伝えられる大切なこと・・という趣旨の会でした。

     

     

    井上博・院長先生のご挨拶から始まり、佐藤絵美先生をはじめとした歯科衛生士の方々に話をしていただきました。皆さんは実際に熊本の被災地に行って実情を見てこられたとのことです。勉強会の概要は以下の通りです。

     

     

    ・震災では直接死(倒壊による圧死や、津波による溺死)と間接死(避難した後に、疾患に罹患したり持病が悪化することによる死)と2種類ある。1年半前の熊本地震では、死者の76%が間接死であったとのこと。

     

    ・間接死の多くを占めるのが誤嚥性肺炎。避難所では十分な口腔ケアができず、口腔内が汚れてしまい、汚れた唾液が気道に流れ込んでしまうことに起因している。

     

    ・対策としてはもちろん 崢樟棔口腔内をきれいにすること」が挙げられる。実際、熊本地震では、たくさんの歯ブラシをもって避難所に配り歩いていた歯科衛生士さんがおり、避難所の方に大変喜ばれたらしい。もし歯ブラシが無くても、ウェットティッシュを指に巻き付けてケアすることもできる。

     

    ・また◆崑単佞出ているということ」も口腔内をきれいに保つために重要。避難所のようなストレスが多い場所では、唾液分泌量が減少すると思われる。これに対しても、耳下腺・顎下腺・舌下腺をマッサージすることで、唾液分泌量を増やすことができる。

     

    勉強会の中で、口腔内体操や、唾液腺マッサージの方法を、実技でも教えていただきました。今回の勉強会は地元住民対象であったのですが、まさに「今、地震が起こったら・・・」に対する対応方法を、分かりやすい説明と実践を通して理解することができました。歯科という枠組みを超えて、震災から生き残るために全員が知っておくべき内容であり、大変実用的で素晴らしい勉強会でした。

     

     

    お土産に”非常時用・口腔ケアグッズ”をいただきました。これだけ持っていれば、震災が起こってもしばらくは口腔内をきれいに保つことができますね!非常時の必需品です。

     

     

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