2020.06.02 Tuesday

ニュートリー社の「REF-P1」

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    先日、経管栄養の患者さんの家族より、「使わなくなったので」と、ある食品をいただきました。ニュートリー株式会社の「REF-P1」という商品で、流動食を固める働きをもつ「粘度調整食品」と言われるものです(ホームページ)。

     

     

     

     

    胃瘻から液体流動物を注入する際、口から吐き出してしまい、加えて誤嚥により肺炎になるリスクがあります。また、濃い栄養剤を胃腸に入ると、下痢を起こしやすいというデメリットもあります。

     

     

    その点、栄養剤を固めておけば、嘔吐や下痢の不安を和らげることができます。しかし、チューブを通して胃腸へ注入するときに、最初から固まっているとなかなか入りにくい。とても強い力で押さなくてはなりません。

     

     

    これを解決するのがREF-P1という商品です。はじめに液体状のREF−P1を胃へ注入しておき、直後に液体流動食を注入すれば、胃の中で混ぜ合わさって固まってくれるというわけです。

     

     

     

     

    診療所に置いてあった”エンシュア・リキッド”とは相性が悪いのか、うまく固まりませんでしたが、説明に書いてあるように、カルシウムが多く含まれている液状食品に対して効果が高いようです(固まるために胃酸が必要なのかもしれません)。

     

     

    原料はぺプチンのため、食物繊維も補給できるメリットがあります。公式通販サイトでは18袋で3800円ほどです。誤嚥や下痢がどうしても解消しない場合は、選択肢の一つですね。

    2020.05.20 Wednesday

    井村屋の高カロリー豆腐

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      先日「いなべ暮らしの保健室」より、非接触アイテム「アンタッチャブル」をいただきましたが、そういえばもう一品お土産をいただいていました。

       

       

      それはこちら、井村屋の「高カロリー豆腐」です。住民の栄養・食生活を重要視している「暮らしの保健室」が、イチオシしている食品。実際、食生活に不安ある方々へ、渡し歩いているそうです。

       

       

       

       

      一般的な豆腐といえば、ダイエットにも用いられるほどで低カロリー食品というイメージがあると思いますが、それが、おおよそ100gで70kcal程度。一方で、この井村屋の高カロリー豆腐は75kgで100kcalと、2倍近いカロリーが含まれています。

       

       

      早速試食すると、思った以上に豆腐の風味・食感でした。濃厚栄養食にありがちな、甘ったるさ、くどさは感じられず、豆腐本来の美味しさが全く損なわれておりません。良い意味で、普通の豆腐でした。

       

       

       

       

      元は大豆ですから、100g中に4.2gものタンパク質を含んでいるのは当然として、糖分に比べて脂質がかなり高いのが特徴です(8.2g)。調べると中鎖脂肪酸のオイルが含まれているのだそうです。脂質といえば太っている人にとっては忌み嫌われるかもしれませんが、体重を増やしたい人にとっては絶好の成分だったりします。

       

       

      それにしても、この食べやすさにはびっくりしました。値段も1容器あたり100円強とお手頃(ホームページ)。「暮らしの保健室」がおススメするのも納得です。

       

       

      甘い物が好きであれば、エンシュアやメイバランスのゼリーなどを勧めればよいのですが、甘いものが嫌いな方にはぴったりで、患者さんにお勧めする新たな選択肢が増えました。もちろん、甘い物好きの方にも美味しく食べていただけると思います!

       

      2020.03.17 Tuesday

      フードケア社のゼリー製品

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        先日、介護食品開発メーカーの「フードケア社」より、商品のサンプルを送っていただきました。ホームページで簡単に依頼することができますので、気になる方はぜひ。ちなみに、医院などの事業所が対象で、個人単位ではいただけないようです。

         

         

         

         

        フードケア社は、「食べる喜びを作り出す」という経営理念のもと、高齢者向けの”栄養補給食品””トロミ剤””ゼリーの素”などを販売されています。今回のサンプル品にも、もりだくさんの商品が含まれていましたが、トロミよりもゼリー商品が多く含まれていたのが印象的でした。時代はゼリータイプですね。

         

         

         

         

        こちらの「アクアジュレ two way」は飲み口が2つあるのがポイントで、一方はストロータイプ。清涼飲料水のゼリーという味付けで、純粋に美味しかったです。

         

         

         

         

        1袋で、1Lもの水分ゼリーを作ることができる「まぜてもジュレ」。熱湯に粉をよく溶かして、冷蔵庫で冷やしてできあがりです。ツルリとした心地よい舌ざわり。薄口ですが、スッキリしたフレーバーが加えられ味も良好。加えて、1L中に195kcalとそれなりに栄養分も含まれています。口に入れても水分が分離しないことも特色で、美味しく水分を摂取することができます。

         

         

         

        「エプリッチゼリー」もゼリー物性。220gで360kcalとかなりの濃さですが、しつこい味ではなく、もちっとしたプリンという感じ。一般の人がスイーツとして食べても問題ないかも。ちなみに、見た目は完全に豆腐でした。

         

         

         

         

        最後に、粉をまぜてミキサーをかけると、エンシュアなどの高カロリー溶液でもゼリー状になるという「ミキサーパウダーMJ」。冷たい状態だとムース状に、温かい状態でゼリー状になります。

         

         

         

         

        嚥下が不安な高齢者に対し、栄養補給目的の濃いゼリー、水分補給目的の薄いゼリーを適宜使い分けることで、栄養も水分もバランスよく摂取いただけるのではないでしょうか。いろいろな商品があって大変勉強になりました。

        2020.02.06 Thursday

        非常食「マジックパスタ」をいただきました

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          先日、いなべ暮らしの保健室主催「防災祭り」でいただいた、非常食を試してみました。

           

           

          株式会社サタケによる”マジックパスタ・ペペロンチーノ”という商品。お湯で作るインスタントスパゲティとも言えますが、一番のポイントは水でも良いということ。

           

           

           

           

          袋の中には、乾燥したパスタと、ブロック状になったソースが入っています。このブロックを同じく付属のスプーンで崩してから、お湯、もしくは水を入れます。

           

           

           

           

          熱湯なら3分ですが、水なら20分かかります。今回は、災害時を想定して水で戻すことにしました。

           

           

           

           

          そして20分待って開けてみると・・スプーンで触るに普通のパスタと同じ軟らかさになっています。口に入れてみるとふわふわの食感に、ガーリックの香ばしい味がついて、想像以上のおいしさでした。

           

           

           

           

          災害時は、水もいらないスナック菓子でいいのでは、と思われるかもしれません。しかし、お菓子ばかり食べ続けると飽きてしまうと思われます。今回のマジックパスタは、しっかり食品としてのおいしさがありました。非常時でも食品を食べられるというのは、ありがたいものであると思います。

           

           

          こちらの会社では、カルボナーラなど別のパスタもありますし、マジックライスもあるとのこと。賞味期限は5年。災害時でもごはんとして味わうには素晴らしい商品であると思います。

          2020.02.04 Tuesday

          立体ケーキ

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            6人のスタッフのうち、4人が2月生まれというどんぐり診療所。5月生まれの大原事務長が、今年もケーキを用意してくれました。

             

             

            思えば、2年前にはどんぐりロゴの入ったケーキを用意して、驚かせてくれました(当時の記事はこちら)。さて、今年はどうか・・・

             

             

            あけてみてびっくり・・。表面に「これでもかっ!!」とクリームを塗りたくられ、チョコの目を持つ、白くまのケーキでした。こんな立体的なケーキを見るのは初めてです。

             

             

             

             

            ずっと眺めていたい気分になりましたが、大原事務長の気持ちを汲み取るためにも、しっかり食べなくてはいけません。ということで、もったいないですが、みんなで分けるために包丁で一刀両断!!

             

             

             

             

            断面はこうなっていました。

             

             

             

             

            さらに分断すると、元がどうだったのか全く分からなくなる・・・というありがちな展開。

             

             

             

             

            立体を維持するために、スポンジ・クリームとも固めのものを用いているんですね。とても美味しかったです。

             

             

            こんな立体ケーキをどこで購入したのかと聞くと、ネットで注文したとのこと。試しに調べてみると、いろいろと立体ケーキの通販サイトがあるのですね。

             

             

            なかには、好きなキャラクターを適当に言えば、その通り作ってくれるというものも。誕生日などのイベントに持参すると、よいサプライズになると思いますよ。

             

             

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