2019.02.21 Thursday

子供医療費の窓口負担免除

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    数日前、このような通知が届きました。いなべ市でも、子供医療費の窓口無料化が始まるようです。ちなみに東員町は、まだ未定ということです。

     

     

     

     

    一般的に小児の患者さんが医療機関にかかった際は、医療費の2割(0歳〜就学前)や3割の金額を支払うことになります。この負担に対して、都道府県・市町村が代わりに負担してくれるという医療費助成制度があるのです。

     

     

    詳しくは、まず各都道府県が補助を行い、それを補う形で市町村も補助を行います。ということで、補助の割合は住んでいる市町村によって異なります。ちなみに全国6割ほどの市町村で負担がゼロになるそうです。また、「就学まで」とか「15歳まで」など対象年齢もバラつきがあるようです。

     

     

    しかし、たとえ市町村が金額を全て負担してくれるといっても、いったんは病院の窓口で全額を支払う必要ある市町村も多くあります。後で助成金の手続きをすると、口座に還付されるというしくみです。この場合、せっかく負担がゼロでも、面倒な手続きが待っているので、嬉しさ半減というところでしょうか。

     

     

    こういう不便を考慮して、最近は窓口の時点で、負担を減額する自治体が増えてきました。いなべ市はこの流れに乗り遅れていたのですが、いよいよ2019年9月から窓口負担がゼロになります。対象は0歳から6歳までの未就学児とのこと。

     

     

    結果、面倒な手続きが減り、多いに便利になると思います。まあ少子化、そしてキャッシュレスの時代を考えると、自然な流れかもしれません。ただ便利になり過ぎて、たいした病気でもないのに、受診しておこうという動機が生まれやすくなります。当院は高齢者の方が相手なので関係ないですが、大病院の救急などは、子供の患者さんが多くなって大変かもしれませんね。

    2019.02.20 Wednesday

    病院の配茶廃止

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      先日の「とろみの自動販売機」にに関連する話題です。

       

       

      今週、いなべ総合病院のエレベーターに乗ると、こんな貼り紙が・・

       

       

       

      なんと「3月1日より、入院患者さんの食事へのお茶の提供・配茶を中止する」というものでした。

       

       

      言うまでもなく、食事の際には、お茶は欠かせません。「必要であれば、自動販売機やデイルームの給茶器を利用するように」ということでした。

       

       

      「いなべ総合病院は冷たいなあ」とがっかり。しかしネットを調べてみると、この1年でも、全国多くの病院で、配茶の廃止が行われているようです。理由は、「安全面・衛生面を考えて」ということですが・・

       

       

      確かに、お茶を長時間、机に放置しておいて、食中毒になってしまうと大変です。ただ、患者さんが自分でお茶を用意する場合もそのリスクは変わりません。責任を明確に分けるという意味合い?

       

       

      実際のところは、前回の記事で書いたように、配茶にも人手がかかりますから、その削減が大きいかもしれません。とにかく、医療や介護の現場は人手不足ですからね。こんな状況を考えての、「とろみの自販機」登場なのかも・・

       

       

      ちなみに、まだ「とろみ自販機」が登場していない中で、トロミ茶が必要な患者さんの場合はどうなるのでしょうか。ある患者さんは飲み込みが悪くて、お茶もゼリー化して配膳されています。これらの場合は、さすがに配膳されるのでしょうね。

       

      2019.02.19 Tuesday

      櫃本先生の講演

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        2月16日(土)、医療介護フェアのメインイベントは、四国医療産業研究所・櫃本真聿(ひつもとしんいち)先生の講演でした。

         

         

         

         

        「元気高齢者がいなべを創る〜ありがとうと言われて自分らしい生きるために」というテーマでしたが、バイタリティあふれる明瞭な語り口と、パワーポイントや資料を用いずに、淀みなく話しまくるスタイルに圧倒されてしまいました。また、前座の医療・介護劇の内容をふんだんにからめてくる臨機応変さにも恐れいりました。

         

         

        さて、今回のお話では、「入院の目的を考えること」、そして「高齢者の活躍の場を作ることの大切さ」を、深く意識させられました。

         

         

        入院によって病気が治っても、長く安静にしていたがため、寝たきり具合や認知症が悪化しては、それはなんのための入院だったのでしょう。自分らしい生き方を目指すのなら、医療に依存すること、つまり「べったり医療・べったり介護」は害になるのです。

         

         

        言いにくいことだと思いますが、「まだまだ住民側の知識が不足している。知識が不足している人たちがいざ困って、たくさんの助けを受けるのはおかしい、その逆であるべきだ」という語り口は圧巻でした。「どのような最期の日々を送りたいか」を前もって考え、それに見合った選択肢をあらかじめ吟味しておく必要がある。知識が少ないのであれば、医療関係の相談相手を持っておくことの大切さにも言及されていました。

         

         

        その点、このいなべ地域は医師などの医療資源が少なく、過剰な医療を受けようと思っても受けられないので、「この地域の住民は恵まれている」との発言には、大きく頷いてしまいました。

         

         

        また入院すべきかどうかは、「病気が治るか?」ではなく、「元気に帰ってこられるか?」を基準にすべきであると、入院する前から退院を見据える「入院前から退院支援」の大切さを説かれていました。何度か入院を繰り返して弱った結果、今度の入院では元気になる見込みがないのであれば、そこは入院せず家で最期を過ごせるような考え方をすべきだというのは最もな話です。

         

         

        振り返って、言われると多いに頷いてしまう話ばかり。一般の人にも分かりやすい内容で、500人を超える参加者の多くが納得してくれたのではないでしょうか。結果、今後の地域の医療に良い影響が広がっていくのではないかと思います。

         

         

        櫃本先生とは夜の懇親会でもお話しましたが、「訪看がもっと存在感を持てば、ふつうの開業医ももっと在宅医療に参入できる」とか、「町をあげて口腔ケアを名物にしてしまうくらいの取り組みをするのはどうか」など、町の活性化のための様々な提案をしていただきました。そして実現のため、「妄想を抱け」というしきりに言われていました。

         

         

        数年前からいなべ市で講演を行うなど、いなべ地域と関係の深い櫃本先生。日々、全国で講演されているようで、次の日は長野県松本市へ行くということでした。ちなみに櫃本先生のブログ櫃本真聿.comも日々更新されていて、今回のいなべのイベントにもしっかり触れられていますよ。

        2019.02.18 Monday

        員弁町の蕎麦屋「いと乃」

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          昨日の続きです。サイクリング後は、いなべ市員弁町にある「手挽き・十割蕎麦 いと乃」で昼食をいただきました。グルメ雑誌や、いなべの広報誌にもよく掲載されている、名店と名高いお店に、初入店。

           

           

           

           

          前日までの予約が必須とのことで、2日前の金曜日に電話予約していましたが、到着するとそこは普通の民家でした。隣に「そば打ち教室」の看板がついた建物も。そして駐車スペースはこの敷地しかありません。

           

           

           

           

          ドアを開けると、ふつうのお宅に上がるような感覚になります。入ってすぐ左側の部屋には6人掛けの大きなテーブルがあり、そこを通って奥に同じく大きなテーブルのある部屋もありました。

           

           

           

           

          この日は、6人掛けに他のお客さんがおられ、奥の部屋に通されました。4人で座るにはかなり余裕のあるテーブルで、窓の明るい陽射しと相まって、とてものどかで落ち着きます。

           

           

           

           

          メニューを見ると、単品やコースなど種々の選択肢があります。今回は、予約したときに「イチオシ」という「おそばコース1500円」をお願いしていました。

           

           

           

           

          しばらく待って、前菜として「そばがき」が運ばれてきました。蕎麦だけでなく山芋も入っているようで、モチっとした感覚がたまりません。つゆも美味しかったです。女将さんが話しやすい人で、料理の説明もしっかりしてくれます。

           

           

           

           

          そして、メインの「十割蕎麦」と、家で栽培したという「野菜の天ぷら」が登場です。

           

           

           

           

          そばには、白っぽい「いと乃」という品種と、黒っぽい「黒駒」という2つの種類が選べるそうですが、今回は「いと乃」の方でした。大安町の農家と契約して、届けてもらっているとのこと。

           

           

           

           

          細く繊細な蕎麦は風味がたっぷり。だし汁とわさびも合わせて、とても美味しいものでした。蕎麦はその日の朝に挽いて作っているとのこと。そのための予約制なのですね。

           

           

          また、自家製の野菜の天ぷらも素晴らしいものでした。フキノトウ、シイタケ、ニンジン、ネギ、安納芋、と一見珍しい素材もありましたが、どれも新鮮で、甘味が存分に引き出されていました。

           

           

           

           

          最後の締めに、蕎麦湯が運ばれてきて、おかわりするほど存分にいただいて、御馳走様をしました。

           

           

           

           

          料理、雰囲気、ホスピタリティーと、どれも申し分ないお店。1日3組くらいしか予約を受けないのは、「たくさんお客さんが来ても丁寧に対応できないし、畑もしないといけないから」と女将さん。この後も畑仕事に行くということでした。

           

           

          隣の建物での、そば打ち体験・教室も、電話で気軽に予約できるとのこと。今までにない特別なお店で、今後も大切にしていきたいです。

           

           

          手挽き・十割蕎麦 いと乃

          いなべ市員弁町大泉新田965

          営業時間 11:00〜14:30 (前日までに要予約)

          客席12席、駐車場4台

           

          2019.02.17 Sunday

          大安インター開通記念サイクリング

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            本日は、東海環状自動車道「大安インター」開通記念、「スカイサイクリングいなべ」が行われました。高速道路の新区間を自転車で走るというイベントで、事務長の大原君たちと一緒に参加してきました。

             

             

             

             

            先月の申し込み時には、自転車とヘルメットがありませんでしたが、当院の小川看護師の息子さんから借りて参戦です。

             

             

            朝9時半に診療所を出て、イオン大安の隣、大安インターへ向かいました。すでに大勢の自転車が勢ぞろい。自分たちは後の方で到着したので、最後尾に近いところで出発に向けて待機です。

             

             

             

             

            大安インターから、隣の東員インターまでは約6km。今回はその中間くらいまで走って折り返す、約6kmの行程です。

             

             

            安全面を考慮して数台ずつの出発、30分ほど待ってようやく自分たちのスタートです。完成したばかりのきれいなアスファルトの道を進みます。

             

             

             

             

            分かってはいましたが、今回走った区間は全て片道1車線。遅い車があると、追い越せずにイライラするかもしれません。交通量が少ないので仕方ありませんが、交通量が増えれば、増設することがあるのでしょうか。

             

             

            さて、初めは下り坂で、追い風ということもあり、快調に走っていました。外の景色も楽しむ余裕がありました。

             

             

             

             

            しかし、しばらく走っていると、足の疲れやお尻の痛さ、単調な景色に少し飽き飽きしてくる部分も・・。そうやって中間点に到着し、いったん休憩です。

             

             

             

             

            そして折り返すと強い逆風。なかなか進まず、上り坂もあって、かなり辛い後半戦でした。最後の料金所への上り坂をなんとか駆け上がり、やっとの思いでスタート地点へ帰還です。

             

             

             

             

            終了後は、料金所付近に立ち並ぶ、ネクスコ中日本や、いなべ市のブースをまわってみました。

             

             

             

             

            タオルや参加証明書などの記念品をゲットです。

             

             

             

             

            終わってみると6辧45分のサイクリング。太ももはパンパンで、明日の仕事に影響が出てしまいそうです。それでも自転車ばかり乗っていた学生時代を思い出して、懐かしくなってしまいました。

             

             

            高速道路を走れるなんて開通時くらいですから、本当に貴重な体験をさせてもらいました。東海環状自動車道「大安インター」は3月17日(日)16:00〜開通です(ちなみに新名神も同じタイミングで開通です)。今後、移動が楽になりそうです!

             

             

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